ホーム » タマヰニュース » 製品情報 » 3次元プリント有床義歯が保険適用!歯科補綴の新時代へ

2025年11月の中医協承認を経て、液槽光重合方式による「3次元プリント有床義歯」が、2025年12月1日付で正式に保険収載されました。これにより、歯科技工室に設置されたCAD/CAMユニットと重合装置を用いた総義歯製作が保険診療で認められ、最新の3Dプリント技術を活用した補綴治療がいよいよ現場に導入されます。

対象は上下顎とも無歯顎の患者様で、片顎のみは適用外ですが、年間約18万件の需要が見込まれます。高齢者の咀嚼機能回復は栄養状態や生活の質(QOL)に直結し、健康寿命の延伸に大きく寄与します。 3次元プリント有床義歯は、デジタルワークフローにより従来の埋没・脱ろう・レジン転入など複雑な工程を削減し、効率化と品質の安定化を実現します。

これにより、歯科技工士不足に悩む現場を強力にサポートします。導入には指定装置の使用や上下顎同日装着などの要件がありますが、臨床フローは従来義歯と大きく変わらず、スムーズな移行が可能です。 さらに、指定装置を備えた歯科技工所との連携により、地方でも高度な補綴治療が実現し、地域格差の解消と患者満足度向上に貢献します。 臨床試験では、従来義歯と同等のQOLを維持しつつ、疼痛や潰瘍の減少、維持力の向上が確認されています。再製作や調整の手間も軽減し、患者満足度をさらに高めます。

保険償還価格は、義歯床用「ディーマ プリント デンチャーベース」が1顎あたり2,026円、歯冠部用「ディーマ プリント デンチャーティース」が1歯あたり59円に設定されています。

今こそ、3次元プリント有床義歯で差別化を図るチャンスです。高齢社会の課題解決と歯科技工効率化を両立するこの新技術を、ぜひ貴院・貴社のサービスに取り入れてください。詳細は弊社担当までお気軽にお問い合わせください。